埼玉トヨペット株式会社様では、「はぁとねっと輪っふる」という社会貢献事業を行っています。
今回はそのはあとねっと輪っふる様にお邪魔し、埼玉トヨペットCRS・社会貢献課長の轟和宏様にお話しを聞かせていただくことができましたので、その様子をお伝えいたします。
はぁとねっと輪っふる様では17年間の長きに渡り社会貢献事業を行っています。主な活動としては、「輪っふるファーム」での田植え・稲刈り活動、障害者の方でも楽しめる野外活動、さいたま市ふれあいスポーツ大会を始めとしたイベント会場等での福祉車両展示、埼玉トヨペット本社ショールームを利用した「輪っふるギャラリー」など。ノーマライゼーションの実現に向け、障がい者・健常者・高齢者・赤ちゃんまでが一緒になって活動できる場の提供に尽力しています。
まず驚いたのは賞状や感謝状の数!長きに渡り社会貢献活動を行ってきた証がブース内いっぱいに飾られています。
こちらが「輪っふるギャラリー」。一般の方から福祉施設の方までが展示を行っているという、埼玉トヨペット本社内でもひときわ目立つ格好良いギャラリーブースです。現在は近藤千枝氏によるパッチワーク展が行われていました。
活動の様子が写された数多くの写真を見ているだけで時間を忘れそうなほど。轟課長をだいぶ待たせてしまいました。
轟課長は、「親なき後問題」にも非常に関心を持たれており、親なきあと相談室の生みの親の渡部伸先生の書籍もお持ちになっています。障害を持った方をお子さんに持つ親が亡くなった後に起こりうる問題やその対策について、たくさんの意見交換を行いました。
埼玉トヨペット様は障害者雇用にも力をいれており、障害者雇用率は法定の率をはるかに超えているとのこと。特に車が好きな障害者の方達はとても楽しんで働いている様子だとか。親なき後問題に対して雇用が重要なポイントの一つであることをお話していただきました。
轟課長はとても熱心にお話くださり、話の内容も大変興味深いものでした。「お子さんが小さい頃から親亡き後問題に関して少しでも興味を持ってほしい」という想いを共有できたことがとても喜ばしいことでした。
我々親なき後総合サポートセンターの活動にも理解を示していただいており、親サポチラシの配布にもご協力いただいております。今後は我々からもはぁとねっと輪っふる様の活動に役立てるよう貢献していきたいと考えています。
車を見に来るだけでなく、輪っふるギャラリーや写真の展示を見に来るだけでもOKとのことですので、皆様もお近くにお越しの際は寄っていってみてはいかがでしょうか。