入間わかくさ特別支援学校で卒業に向けた講演を行いました

令和3年2月25日(木)、入間わかくさ特別支援学校にて、卒業生に向けた講演を行いました。

第一部は保坂より、生徒に向けた「労働契約に関する話」をさせていただきました。

 

 

生徒の皆さんはとても集中して聞いており、非常に関心の高い内容であったのだと思います。

 

 

講演が終わったあと、生徒さんから質問を募ると「会社都合による退職と希望退職はどう違うんですか?」、「退職金はいくら出るんですか?」などのご質問があり、卒業後の就職に向けて学ぼうとする意欲が見られていました。

 

 

第二部は同じく保坂より、保護者向けの「労働契約に関する話」と「障害年金に関する話」をさせていただきました。

 

 

生徒向けに話したことを伝え、ご家族で共通認識を持っていただくよう務めました。

また、年金についての話は非常に興味深かったようで、講演後も多くの保護者様からご質問をいただきました。

 

 

第二部の後半は花村より「成年後見人についての話」をさせていただきました。

 

 

 

就職者や就労者が多いクラスとのことでしたので、「成年後見人をつけないで生活するためにはどうすれば良いか」ということを中心に話しました。

 

 

かなり複雑な内容でしたが、大変重要なことなので、成年後見人等について考えるきっかけとなれば良いと思います。

 

 

コロナ禍という状況で講演の開催も危ぶまれましたが、無事実施することができて良かったと思います。今回の講演で卒業生とその親御さん達が就職や、将来のことについて考えるきっかけとなれば幸いです。

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