令和2年2月26日(水)、埼玉県入間市にある埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校で生徒及び保護者向けに講演を行いました。
埼玉県立入間わかくさ特別支援学校は、埼玉県内の特別支援学校の中でも規模が大きく、敷地や校舎、グラウンドなども大変広く、驚かされました。
設けていただいた会場も大変綺麗で立派でした。
内容は、第1部は主に次年度から社会人となる生徒を対象とした「働く前に知っておきたい法律の話」を社会保険労務士でもある保坂からお話させていただきました。
大変難しい内容でしたが、生徒の皆さんは真剣に聞いてくださいました。
第二部は「障害年金の基礎について」。18歳の生徒を持つ保護者の方達には非常に感心を持っていただきました。
わかりづらい点、「障害者手帳と障害年金は別制度」、「初診日と認定日の違い」などについて重点的に説明をさせていただきました。
三部は「成年後見制度について」。社会福祉士の資格も持つ篠原から説明させていただきました。
保護者の方達には、まだ早い話かもしれませんでしたが、成年後見制度がどのようなものなのかの概要をつかんでいただくようお話しました。
全体としては3時間という長時間でしたが、参加者の方からは多くの質問をいただき、関心の高さがわかりました。
新型コロナウイルスの問題もあり、マスクをしての講演となりましたが、無事開催することができたことが大変嬉しいです。参加された生徒と保護者の方々、先生方、ご協力誠にありがとうございました。